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　口唇裂や口蓋裂の赤ちやんでは、手術までの間の体重増加が不良な場含があり、このようなとき、お父さん、お母さんは、この子はちゃんと体が大さく育ちますか？とか、ちゃんと歩行でさますか？、将来、スポーッが不得意になることはありませんか？などと心配されます。一般に、口唇、口蓋裂があると、未手術の場含、哺乳量の不足などにより、一時的に体重が他の子供さん達に比べて少ないことがあります。しかし、たいていの場合、適切な哺乳指導を行うことと、手術によって扱裂を閉鎖し吸畷力を増加させることにより、手術後の体重増加は順調になります。そして、ある時期 catch up growth（追いつき成長）をして他の子供達に追いついてしまいます。このころになろと、かけっことか縄とびなども他の子供さんと同じようにできるようになります。ですから、口唇、口蓋裂があるからといっで全身的に発育が悪いということはありません。

口蓋裂があると言語が遅れて学力が低くなるということはありませんか。
　脳に合併症があるとき以外は、学力が低くなるようなことはありません。そのような場合を除いては、口唇裂、または口蓋裂があるがらといって精神発達が遅れたり、学力が低くなるということは決してありません。種々の理由で口蓋裂の手術が遅れても、何年か後には言語の数も他の子供さん達にちゃんと追いつくことが知られています。